【活用ガイド】

JVNDB-2026-005943

pypdf projectのpypdfにおけるリソースの枯渇に関する脆弱性

概要

pypdfは無料でオープンソースの純粋なPython製PDFライブラリです。バージョン6.7.4以前では、この脆弱性を悪用する攻撃者が大量のメモリを消費するPDFを作成できました。この問題はRunLengthDecodeフィルターを使用してコンテントストリームを解析する際に発生します。この問題はpypdf 6.7.4で修正されました。応急処置としては、PR #3664の変更を適用することを検討してください。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


pypdf project
  • pypdf 6.7.4 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソースの枯渇(CWE-400) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-28351
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-28351
  2. 関連文書 : SEC: Allow limiting output length for RunLengthDecode filter by stefan6419846  Pull Request #3664  py-pdf/pypdf  GitHub
  3. 関連文書 : Release Version 6.7.4, 2026-02-27  py-pdf/pypdf  GitHub
  4. 関連文書 : SEC: Allow limiting output length for RunLengthDecode filter (#3664)  py-pdf/pypdf@f309c60  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月05日]
      掲載