【活用ガイド】

JVNDB-2026-005894

Gerald Richter (GRICHTER)のApache::SessionXにおける複数の脆弱性

概要

Apache::SessionXのバージョン2.01以前のPerl版は安全でないセッションIDを生成します。Apache::SessionXはセッションIDを安全でない方法で生成します。Apache::SessionX::Generate::MD5のデフォルトのセッションIDジェネレーターは、組み込みのrand()関数、エポック時間、PIDをシードとして使用したMD5ハッシュを返します。PIDは限られた範囲の数値から取得され、HTTP Dateヘッダーから漏えいしなければエポック時間も推測可能です。組み込みのrand関数は暗号目的には不適切です。予測可能なセッションIDは攻撃者がシステムに不正アクセスする手段となり得ます。したがって、これによりシステムの安全性が損なわれます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.2 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Gerald Richter (GRICHTER)
  • Apache::SessionX 2.01 およびそれ以前

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号における脆弱な PRNG の使用(CWE-338) [その他]
  2. 予測可能な数字や識別子の生成(CWE-340) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-40932
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-40932
  2. 関連文書 : Client Challenge
更新履歴

  • [2026年03月05日]
      掲載