【活用ガイド】

JVNDB-2026-005853

wildfirechatのim-serverにおける複数の脆弱性

概要

Wildfire IMはインスタントメッセージングおよびリアルタイム音声/ビデオソリューションです。バージョン1.4.3以前には、com.xiaoleilu.loServer.action.UploadFileActionにあるファイルアップロード機能に関連したim-serverコンポーネントに重大な脆弱性が存在します。アプリケーションは複数パートのファイルアップロードを処理するエンドポイント(/fs)を公開していますが、ユーザーが提供するファイル名の適切なサニタイズを行えていません。具体的には、writeFileUploadDataメソッドがアップロードリクエストから抽出されたファイル名をディレクトリトラバーサルシーケンス(例:../../)を除去せずに設定済みのストレージディレクトリと直接連結しています。この脆弱性によって、攻撃者はアプリケーションプロセスが書き込み権限を持つサーバーの任意の場所にファイルを書き込むことが可能です。悪意あるファイル(スクリプト、実行ファイル、authorized_keysやcronジョブのような設定ファイルの上書きなど)をアップロードすることで、攻撃者はリモートコード実行(RCE)を実現し、サーバーを完全に乗っ取れます。この脆弱性はバージョン1.4.3で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


wildfirechat
  • im-server 1.4.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
  2. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
  3. 危険なタイプのファイルの無制限アップロード(CWE-434) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-66480
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-66480
  2. 関連文書 : Release Release version 1.4.3  wildfirechat/im-server  GitHub
  3. 関連文書 : 解决上文件中的  wildfirechat/im-server@2f9c4e0  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月04日]
      掲載