【活用ガイド】

JVNDB-2026-005766

honoにおける複数の脆弱性

概要

HonoはあらゆるJavaScriptランタイムをサポートするWebアプリケーションフレームワークです。バージョン4.12.0および4.12.1では、Application Load Balancer(ALB)背後でAWS Lambdaアダプター(`hono/aws-lambda`)を使用する際に、`getConnInfo()`関数が`X-Forwarded-For`ヘッダーの最初の値を誤って選択していました。AWS ALBは`X-Forwarded-For`ヘッダーの末尾に実際のクライアントIPアドレスを追加するため、最初の値は攻撃者によって制御される可能性がありました。これにより、IPベースのアクセス制御機構(例えば`ipRestriction`ミドルウェア)がバイパスされる恐れがありました。この問題はバージョン4.12.2で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


hono
  • hono 4.12.0 以上 4.12.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. スプーフィングによる認証回避(CWE-290) [NVD評価]
  2. スプーフィングによる認証回避(CWE-290) [その他]
  3. データの信頼性についての不十分な検証(CWE-345) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27700
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27700
  2. 関連文書 : Release v4.12.2  honojs/hono  GitHub
  3. 関連文書 : Merge commit from fork  honojs/hono@41adbf5  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月04日]
      掲載