【活用ガイド】

JVNDB-2026-005704

7-Zipにおけるパストラバーサルの脆弱性

概要

7-ZipのZIPファイル解析におけるディレクトリトラバーサルを利用したリモートコード実行の脆弱性です。この脆弱性により、リモートの攻撃者が7-Zipの影響を受けるインストール環境で任意のコードを実行できます。この脆弱性を悪用するには製品とのインタラクションが必要ですが、攻撃手法は実装によって異なる場合があります。具体的な欠陥はZIPファイル内のシンボリックリンク処理に存在します。ZIPファイル内の細工されたデータにより、プロセスが意図しないディレクトリへ移動してしまう可能性があります。攻撃者はこの脆弱性を利用してサービスアカウントの権限でコードを実行できます。ZDI-CAN-26743として報告されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


7-Zip
  • 7-Zip 24.09

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-11002
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-11002
更新履歴

  • [2026年03月02日]
      掲載