【活用ガイド】

JVNDB-2026-005507

OpenEMRにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

OpenEMRは無料かつオープンソースの電子健康記録および医療業務管理アプリケーションです。バージョン8.0.0以前では、「フォーム管理」ロールを持つユーザーが患者との面談でアンケート(「フォーム」)に記入できます。フォームの回答は、同じロールを持つユーザーの面談ページおよび診察履歴に表示されます。フォーム回答を表示する機能に保存型クロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性が存在し、特定のロールを持つ認証ユーザーが悪意のあるペイロードをフォーム回答に入力することで任意のJavaScriptをシステムに挿入可能です。挿入されたJavaScriptコードは、面談ページや診察履歴でフォーム回答を閲覧するフォームロールのユーザーによって実行されます。この問題はバージョン8.0.0で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OpenEMR
  • OpenEMR 8.0.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-25743
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-25743
  2. 関連文書 : Merge commit from fork  openemr/openemr@da18f83  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月02日]
      掲載