【活用ガイド】

JVNDB-2026-005488

FreeRDPにおける到達可能なアサーションに関する脆弱性

概要

FreeRDPはリモートデスクトッププロトコルの無料実装です。バージョン3.23.0以前では、`smartcard_unpack_read_size_align()`関数(`libfreerdp/utils/smartcard_pack.c:1703`)に境界チェックが欠如しており、悪意のあるRDPサーバーが到達可能な`WINPR_ASSERT`から`abort()`を介してFreeRDPクライアントをクラッシュさせることができます。このクラッシュは、`WITH_VERBOSE_WINPR_ASSERT=ON`(FreeRDP 3.22.0および現在のWinPR CMakeデフォルト設定で有効)となっている上流のビルドで発生します。スマートカードリダイレクションはユーザーが明示的に有効にする必要があります(例:`xfreerdp /smartcard`。`/smartcard-logon`は`/smartcard`を意味します)。バージョン3.23.0でこの問題は修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


FreeRDP
  • FreeRDP 3.23.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 到達可能なアサーション(CWE-617) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27015
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27015
  2. 関連文書 : [utils,smartcard] check stream length on padding  FreeRDP/FreeRDP@65d59d3  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月02日]
      掲載