【活用ガイド】

JVNDB-2026-005476

M2-TeamのNanaZipにおける境界外読み取りに関する脆弱性

概要

NanaZipはオープンソースのファイルアーカイブソフトウェアです。バージョン5.0.1252.0からバージョン6.0.1638.0および6.5.1638.0より前のバージョンにおいて、NanaZipの「.NETシングルファイルアプリケーション」パーサーにマニフェスト解析時の境界外読み取り脆弱性が存在します。細工されたバンドルが不正な「RelativePathLength」を提供すると、パーサーは「HeaderBuffer」外のメモリから「std::string」を構築し、クラッシュやプロセス内のメモリ情報漏洩を引き起こす可能性があります。この問題はバージョン6.0.1638.0および6.5.1638.0で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


M2-Team
  • NanaZip 5.0.1252.0 以上 6.0.1638.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27709
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27709
更新履歴

  • [2026年03月02日]
      掲載