【活用ガイド】

JVNDB-2026-005464

FreeRDPにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性

概要

FreeRDPはリモートデスクトッププロトコルの無償実装です。バージョン3.23.0以前では、ヒープ使用後解放の修正が不完全でした。SDL2実装では解放後にポインタがヌルに設定されず、これにより脆弱性が残っていました。修正はSDL3のコードパスのみに適用されており、SDL2を使用し続けている環境では脆弱性のあるロジックが存在する可能性があります。完全な修正はバージョン3.23.0で提供されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


FreeRDP
  • FreeRDP 3.23.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27950
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27950
  2. 関連文書 : [client,sdl] fix sdl_Pointer_New  FreeRDP/FreeRDP@5f62aa1  GitHub
  3. 関連文書 : [client,sdl] reset pointer after memory release  FreeRDP/FreeRDP@c42ecbd  GitHub
  4. 関連文書 : FreeRDP/client/SDL/SDL2/sdl_pointer.cpp at master  FreeRDP/FreeRDP  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月02日]
      掲載