【活用ガイド】

JVNDB-2026-005402

AkeoのRufusにおけるTime-of-check Time-of-use (TOCTOU) 競合状態の脆弱性

概要

Rufusは、ブータブルUSBフラッシュドライブのフォーマットおよび作成を支援するユーティリティです。バージョン4.11以下には、src/net.c内でFido PowerShellスクリプトの作成、検証、および実行時にレースコンディション(TOCTOU)が存在します。Rufusは昇格権限(管理者)で実行されますが、スクリプトを標準ユーザーが書き込み可能な%TEMP%ディレクトリにロックせずに書き込むため、ローカルの攻撃者はファイルの書き込み操作と実行ステップの間に正当なスクリプトを悪意のあるスクリプトに置き換えることが可能です。これにより、管理者権限で任意のコードを実行される恐れがあります。この問題はバージョン4.12_BETAで修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.0 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Akeo
  • Rufus 4.12 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. Time-of-check Time-of-use (TOCTOU) 競合状態(CWE-367) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-23988
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-23988
  2. 関連文書 : [net] fix local privilege escalation via TOCTOU race condition in Fid…  pbatard/rufus@460cc57  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月02日]
      掲載