【活用ガイド】

JVNDB-2026-005383

dlemstra等の複数ベンダの製品におけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

ImageMagickは、デジタル画像の編集と操作に使用される無料かつオープンソースのソフトウェアです。バージョン7.1.2-15および6.9.13-40以前のバージョンには、複数のRAW画像フォーマットハンドラにヒープバッファのオーバーリードの脆弱性が存在します。この脆弱性は、-extractで指定された寸法が-sizeで指定された寸法より大きい画像を処理するときに発生し、ヒープ上に割り当てられたバッファから境界外のメモリ読み取りが引き起こされます。バージョン7.1.2-15および6.9.13-40には、この問題の修正が含まれています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


dlemstra
  • Magick.NET 14.10.3 未満
ImageMagick
  • ImageMagick 6.9.13-40 未満
  • ImageMagick 7.0.0-0 以上 7.1.2-15 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ヒープベースのバッファオーバーフロー(CWE-122) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-25576
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-25576
  2. 関連文書 : Release Magick.NET 14.10.3  dlemstra/Magick.NET  GitHub
  3. 関連文書 : Fixed out of bounds read in multiple coders that read raw pixel data …  ImageMagick/ImageMagick@077b426  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月02日]
      掲載