【活用ガイド】

JVNDB-2026-005355

Parse PlatformのParse Dashboardにおけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

Parse DashboardはParse Serverアプリを管理するためのスタンドアロンのダッシュボードです。バージョン7.3.0-alpha.42から9.0.0-alpha.7までの間で、AIエージェントAPIエンドポイント(`POST /apps/:appId/agent`)にCSRF保護が欠如していました。攻撃者は悪意のあるページを作成し、認証済みのダッシュボードユーザーが訪れると、その被害者のセッションを使ってエージェントエンドポイントにリクエストを送信させることが可能でした。バージョン9.0.0-alpha.8での修正では、エージェントエンドポイントにCSRFミドルウェアを追加し、ダッシュボードページにCSRFトークンを埋め込んでいます。回避策としては、ダッシュボード設定から`agent`設定ブロックを削除してください。`agent`設定がないダッシュボードは影響を受けません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Parse Platform
  • Parse Dashboard 7.3.0-alpha.42
  • Parse Dashboard 7.3.0
  • Parse Dashboard 7.4.0
  • Parse Dashboard 7.5.0
  • Parse Dashboard 7.6.0
  • Parse Dashboard 8.0.0
  • Parse Dashboard 8.1.0
  • Parse Dashboard 8.1.1
  • Parse Dashboard 8.2.0
  • Parse Dashboard 8.3.0
  • Parse Dashboard 8.4.0
  • Parse Dashboard 8.4.1
  • Parse Dashboard 8.5.0
  • Parse Dashboard 9.0.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27609
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27609
  2. 関連文書 : Release 9.0.0-alpha.8  parse-community/parse-dashboard  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月02日]
      掲載