【活用ガイド】

JVNDB-2026-005344

SourcentisのMercatorにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Mercatorは情報システムのマッピングを可能にするオープンソースのウェブアプリケーションです。Mercatorの2026年2月22日より前のバージョンには、表示テンプレートでエスケープされていないBladeディレクティブ(`{!! !!}`)が使用されているため、格納型クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在します。ユーザーロールを持つ認証済みユーザーは、エンティティの作成または編集時に「連絡先」などのフィールドに任意のJavaScriptペイロードを注入できます。このペイロードは、影響を受けたページを閲覧するすべてのユーザーのブラウザ(管理者を含む)で実行されます。この脆弱性はバージョン2026年2月22日に修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Sourcentis
  • Mercator 2026.02.22 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27639
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27639
  2. 関連文書 : add xss check  dbarzin/mercator@9902ffd  GitHub
  3. 関連文書 : fix XSS injection  dbarzin/mercator@c58bb1d  GitHub
  4. 関連文書 : XSS protection on Entities  dbarzin/mercator@839d231  GitHub
更新履歴

  • [2026年03月02日]
      掲載