【活用ガイド】

JVNDB-2026-005063

libvipsにおける複数の脆弱性

概要

libvips 8.18.0 までのバージョンに脆弱性が発見されました。影響を受ける箇所は、ファイル libvips/foreign/matrixload.c 内の関数 vips_foreign_load_matrix_header です。この脆弱性によりヌルポインタ逆参照が発生します。攻撃はローカル環境で実行される必要があります。本問題を修正するためには、修正パッチ d4ce337c76bff1b278d7085c3c4f4725e3aa6ece の適用を推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.7 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


libvips
  • libvips 8.18.0 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub Vulnerability Database
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソースの不適切なシャットダウンおよびリリース(CWE-404) [その他]
  2. NULL ポインタデリファレンス(CWE-476) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-3146
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-3146
  2. 関連文書 : matrixload: guard against empty and very large inputs (#4888)  libvips/libvips@d4ce337  GitHub
  3. 関連文書 : matrixload: guard against empty and very large inputs by lovell  Pull Request #4888  libvips/libvips  GitHub
  4. 関連文書 : GitHub - libvips/libvips: A fast image processing library with low memory needs.
更新履歴

  • [2026年02月27日]
      掲載