【活用ガイド】

JVNDB-2026-004874

qs projectのqsにおける入力確認に関する脆弱性

概要

qs の arrayLimit オプションは、comma: true が有効な場合にカンマ区切りの値に対する制限を適切に適用しないため、攻撃者が大量のメモリを消費してサービス拒否(DoS)を引き起こす可能性があります。これはカンマ区切り文字列を配列として解析する際に制限チェックが正しく行われないことが原因であり、単一のパラメータから任意に大きな配列を作成できるため、メモリ割り当てが過剰に消費されます。この問題により arrayLimit の制限を回避でき、サービスの可用性に影響が及ぶ恐れがあります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


qs project
  • qs 6.7.0 以上 6.14.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [その他]
  2. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-2391
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-2391
  2. 関連文書 : [Fix] `parse`: enforce `arrayLimit` on `comma`-parsed values  ljharb/qs@f6a7abf  GitHub
更新履歴

  • [2026年02月26日]
      掲載