【活用ガイド】

JVNDB-2026-004786

Natural Intelligenceのfast-xml-parserにおけるDTD の再帰的なエンティティ参照の不適切な制限に関する脆弱性

概要

fast-xml-parserは、ユーザーがXMLの検証、XMLからJSオブジェクトへのパース、またはJSオブジェクトからXMLの構築を、C/C++ベースのライブラリやコールバックを使用せずに行うことを可能にします。バージョン4.1.3から5.3.5において、XMLパーサーはエンティティ展開を無制限に強制される可能性があります。非常に小さなXML入力でも、パーサーが単一のリクエストの処理に数秒から数分を費やし、その結果アプリケーションが実質的にフリーズする可能性があります。バージョン5.3.6でこの問題は修正されています。回避策として、`processEntities: false`オプションを設定することでDOCTYPEのパースを回避してください。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Natural Intelligence
  • fast-xml-parser 4.1.3 以上 5.3.6 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. DTD の再帰的なエンティティ参照の不適切な制限(CWE-776) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-26278
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-26278
  2. 関連文書 : Release Entity security and performance  NaturalIntelligence/fast-xml-parser  GitHub
  3. 関連文書 : fix entities performance & security issues  NaturalIntelligence/fast-xml-parser@910dae5  GitHub
更新履歴

  • [2026年02月25日]
      掲載