【活用ガイド】

JVNDB-2026-004503

Sebastian HildebrandtのsysteminformationにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

systeminformation は node.js 向けのシステムおよび OS 情報ライブラリです。バージョン 5.30.8 より前では、`wifiNetworks()` 関数にコマンドインジェクションの脆弱性が存在し、再試行のコードパスで未検証のネットワークインターフェイスパラメータを介して攻撃者が任意の OS コマンドを実行できる可能性がありました。`lib/wifi.js` の `wifiNetworks()` 関数は初回呼び出し時に `iface` パラメータをサニタイズしています(437行目)。しかし、初回スキャンが空の結果を返した場合、`setTimeout` による再試行(440-441行目)では元の未検証の `iface` 値を使用して `getWifiNetworkListIw(iface)` を呼び出し、この値が直接 `execSync('iwlist ${iface} scan')` に渡されます。ユーザー制御入力を `si.wifiNetworks()` に渡すアプリケーションは、Node.js プロセスの権限で任意のコマンドを実行されるリスクをもたらします。バージョン 5.30.8 でこの問題は修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Sebastian Hildebrandt
  • systeminformation 5.30.8 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-26280
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-26280
  2. 関連文書 : wifiNetworks() fixed CWE-78 command injection issue (linux)  sebhildebrandt/systeminformation@22242aa  GitHub
更新履歴

  • [2026年02月24日]
      掲載