【活用ガイド】

JVNDB-2026-004332

ChaiScriptにおける複数の脆弱性

概要

ChaiScript 6.1.0までに脆弱性が発見されました。この脆弱性は、ファイル include/chaiscript/dispatchkit/type_info.hpp の関数 chaiscript::Type_Info::bare_equal に影響を及ぼします。この脆弱性により use after free が引き起こされます。攻撃にはローカルアクセスが必要です。攻撃の難易度は高いと評価されており、悪用は困難であると報告されています。悪用コードは公開されており、実際に利用される可能性があります。問題は早期に報告されプロジェクト側に通知されましたが、まだ対応されていません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 2.5 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.0 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ChaiScript
  • ChaiScript 6.1.0 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub Vulnerability Database
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [その他]
  2. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-2656
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-2656
  2. 関連文書 : GitHub - ChaiScript/ChaiScript: Embedded Scripting Language Designed for C++
更新履歴

  • [2026年02月20日]
      掲載