【活用ガイド】

JVNDB-2026-004306

EGroupwareにおけるSQL インジェクションの脆弱性

概要

EGroupwareはPHPで書かれたWebベースのグループウェアサーバーです。EGroupwareの23.1.20260113および26.0.20260113以前のコアコンポーネントにはSQLインジェクションの脆弱性が存在し、特に`Nextmatch`フィルタ処理に影響を与えます。この脆弱性により認証済みの攻撃者が、データベースクエリの`WHERE`句に任意のSQLコマンドを注入することが可能です。この問題はJSONデコードが数値文字列を整数に変換し、アプリケーションで使用されている`is_int()`によるセキュリティチェックを回避するPHPの型ジャグリングの問題を悪用することで発生します。バージョン23.1.20260113および26.0.20260113でこの脆弱性は修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


EGroupware
  • EGroupware 23.1.20260113 未満
  • EGroupware 26.0.20251208 以上 26.0.20260113 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-22243
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-22243
  2. 関連文書 : Release 26.0.20260113  EGroupware/egroupware  GitHub
  3. 関連文書 : Release 23.1.20260113  EGroupware/egroupware  GitHub
更新履歴

  • [2026年02月20日]
      掲載