【活用ガイド】

JVNDB-2026-004039

OpenSatKitにおけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

OpenSatKit 2.2.1 において問題が発見されました。テレコマンド内の DirName フィールドは地上局側から提供され、信頼できない入力として扱う必要があります。プログラムは strcpy を使用して DirName をローカルバッファ DirWithSep にコピーします。このバッファのサイズは OS_MAX_PATH_LEN です。DirName の長さが OS_MAX_PATH_LEN 以上の場合、スタックバッファオーバーフローが発生し、隣接するスタックメモリが上書きされます。パス長のチェック(FileUtil_AppendPathSep)は strcpy 操作の後に実行されるため、検証が遅すぎてオーバーフローを防止できません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


OpenSatKit
  • OpenSatKit 2.2.1

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. スタックベースのバッファオーバーフロー(CWE-121) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-70083
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-70083
  2. 関連文書 : Release Video training baeline  OpenSatKit/OpenSatKit  GitHub
  3. 関連文書 : https://raw.githubusercontent.com/OpenSatKit/OpenSatKit/master/cfs/apps/filemgr/fsw/src/dir.c
  4. 関連文書 : https://raw.githubusercontent.com/OpenSatKit/OpenSatKit/master/cfs/apps/filemgr/fsw/src/dir.c#:~:text=strcpy%28DirWithSep
  5. 関連文書 : GitHub - OpenSatKit/OpenSatKit: Core Flight System (cFS) Application Developer's Kit
更新履歴

  • [2026年02月19日]
      掲載