【活用ガイド】

JVNDB-2026-003725

OpenClawにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

OpenClaw(旧称Clawdbot)は、個人で使用するAIアシスタントであり、自分のデバイス上で実行されます。2026年1月29日以前のバージョンでは、シェルコマンドを構築する際にPATH環境変数の安全でない取り扱いにより、OpenClawのDockerサンドボックス実行機構にコマンドインジェクションの脆弱性が存在していました。認証されたユーザーが環境変数を制御できる場合、コンテナ内でコマンドの実行に影響を与える可能性がありました。この脆弱性は2026年1月29日に修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


OpenClaw
  • OpenClaw 2026.1.29 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-24763
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-24763
  2. 関連文書 : Release openclaw 2026.1.29  openclaw/openclaw  GitHub
  3. 関連文書 : fix(exec): prevent PATH injection in docker sandbox  openclaw/openclaw@771f23d  GitHub
更新履歴

  • [2026年02月17日]
      掲載