【活用ガイド】

JVNDB-2026-003368

FrappeのERPNextにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

ERPNext 15.88.1までのバージョンでは、プレーンテキスト用のフィールドに特定のHTMLタグ、特にaハイパーリンクを適切に消去または除去していません。JavaScriptはブロックされており(XSSを防止しています)、HTML自体は生成されるPDFドキュメント内にそのまま保持されます。その結果、攻撃者はERPで生成されたPDFに悪意のあるクリック可能なリンクを挿入できます。ERPシステムで生成されたPDFファイルは一般的に信頼されているため、ユーザーがこれらのリンクをクリックする可能性が高く、フィッシング攻撃やマルウェア配布を引き起こす恐れがあります。この問題は「品質目標の追加」機能で発生します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Frappe
  • ERPNext 15.88.1 およびそれ以前

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング (Basic XSS)(CWE-80) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-65924
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-65924
  2. 関連文書 : GitHub - frappe/frappe_docker: Docker images for production and development setups of the Frappe framework and ERPNext
更新履歴

  • [2026年02月13日]
      掲載