【活用ガイド】

JVNDB-2026-003182

The Go ProjectのGoにおける証明書検証に関する脆弱性

概要

crypto/tls におけるセッション再開時に、基盤となる Config の ClientCAs または RootCAs フィールドが初回のハンドシェイクと再開ハンドシェイクの間で変更された場合、本来は失敗すべき再開ハンドシェイクが成功する可能性があります。これはユーザーが Config.Clone を呼び出して返された Config を変更したり、Config.GetConfigForClient を使用した場合に発生します。この問題により、クライアントは初回のハンドシェイクでは再開しなかったサーバーとセッションを再開したり、サーバーは初回のハンドシェイクでは再開しなかったクライアントとセッションを再開する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 10.0 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


The Go Project
  • Go 1.24.13 未満
  • Go 1.25.0 以上 1.25.7 未満
  • Go 1.26.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Go Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不正な証明書検証(CWE-295) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-68121
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-68121
  2. 関連文書 : crypto/tls: certificate chains aren't re-checked on resumption  Issue #77217  golang/go
  3. 関連文書 : crypto/tls: check verifiedChains roots when resuming sessions (737700)  Gerrit Code Review
更新履歴

  • [2026年02月12日]
      掲載