【活用ガイド】

JVNDB-2026-002821

Linux FoundationのEVerestにおける複数の脆弱性

概要

EVerestはEV充電ソフトウェアスタックです。バージョン2025.10.0より前では、`SdpPacket::parse_header()`における整数オーバーフローにより、完全なサイズ8のヘッダーを読み込んだ後に現在のバッファ長が7に設定されてしまいます。残りの読み込み長は現在の長さからヘッダー長を引いて計算されますが、これにより負の値が生じます。この値は引数の期待される型が`size_t`であるため、`SIZE_MAX`(またはそれに近い値)として解釈されます。サーバーがプレーンTCPかTLSかに応じて、これが無限ループまたはスタックバッファオーバーフローを引き起こします。バージョン2025.10.0でこの問題は修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.3 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux Foundation
  • EVerest 2025.10.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 古典的バッファオーバーフロー(CWE-120) [その他]
  2. 無限ループ(CWE-835) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-68137
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-68137
更新履歴

  • [2026年02月10日]
      掲載