【活用ガイド】

JVNDB-2026-002817

Linux FoundationのEVerestにおけるNULL ポインタデリファレンスに関する脆弱性

概要

EVerestはEV充電ソフトウェアスタックです。バージョン2025.10.0以前では、ReceiptおよびTaxCostsを含む`DC_ChargeLoopRes`メッセージのデシリアライズ中に、対象の`Receipt`構造体内のベクター`DetailedTaxtax_costs`が境界外アクセスされます。これは`template void convert(const struct iso20_dc_DetailedTaxType& in, datatypes::DetailedTax& out)`メソッド内で発生し、ヌルポインタ参照を引き起こして、モジュールが終了します。これによりEVerestのプロセスおよびすべてのモジュールがシャットダウンし、すべてのEVSEに影響を与えます。バージョン2025.10.0でこの問題は修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.4 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux Foundation
  • EVerest 2025.10.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. NULL ポインタデリファレンス(CWE-476) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-68141
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-68141
更新履歴

  • [2026年02月10日]
      掲載