【活用ガイド】

JVNDB-2026-002690

File Browserにおける複数の脆弱性

概要

File Browserは指定されたディレクトリ内でファイル管理インターフェースを提供し、ファイルのアップロード、削除、プレビュー、名前変更、編集に使用できます。バージョン2.55.0以前のJSONAuth.Auth関数には、認証されていない攻撃者が/api/loginエンドポイントの応答時間を測定することで有効なユーザー名を特定できるロジックの欠陥が含まれていました。この脆弱性は認証ロジックの「ショートサーキット」評価に起因します。データベースにユーザー名が存在しない場合、関数は即座に戻ります。しかし、ユーザー名が存在する場合、コードはbcrypt(users.CheckPwd)を使用してパスワードの検証を行います。これは意図的に遅く、計算コストの高い操作です。この実行経路の違いにより、測定可能なタイミングのずれが生じます。バージョン2.55.0ではこの問題に対する修正が含まれています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


File Browser
  • File Browser 2.55.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 観測可能な不一致(CWE-203) [NVD評価]
  2. タイミングの違いに起因する情報漏えい(CWE-208) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-23849
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-23849
  2. 関連文書 : Merge commit from fork  filebrowser/filebrowser@24781ba  GitHub
更新履歴

  • [2026年02月05日]
      掲載