【活用ガイド】

JVNDB-2026-002683

Node.js FoundationのNode.jsにおける代替名による認証回避に関する脆弱性

概要

Node.jsの権限モデルにおける脆弱性により、攻撃者は細工された相対シンボリックリンクパスを使用して、`--allow-fs-read`および`--allow-fs-write`の制限を回避できます。ディレクトリとシンボリックリンクを連結することで、現在のディレクトリへのアクセスのみが許可されているスクリプトが許可されたパスから抜け出し、機密ファイルを読み取ることが可能になります。この脆弱性は想定されている隔離保証を破壊し、任意のファイルの読み書きを可能にするため、システムの乗っ取りにつながる恐れがあります。この問題はNode.js v20、v22、v24、およびv25の権限モデルのユーザーに影響を与えます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Node.js Foundation
  • Node.js 20.0.0 以上 20.20.0 未満
  • Node.js 22.0.0 以上 22.22.0 未満
  • Node.js 24.0.0 以上 24.13.0 未満
  • Node.js 25.0.0 以上 25.3.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Node.js Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 代替名による認証回避(CWE-289) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-55130
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-55130
更新履歴

  • [2026年02月05日]
      掲載