【活用ガイド】

JVNDB-2026-002337

Horilla Inc.のHorillaにおける認証に関する脆弱性

概要

Horillaは無料でオープンソースの人事管理システム(HRMS)です。バージョン1.4.0では、OTP処理ロジックに欠陥のある等価性チェックが存在し、これを回避できる問題があります。OTPが期限切れになるとサーバーはNoneを返します。攻撃者がPOSTリクエストからotpフィールドを省略すると、ユーザーが提供したOTPもNoneとなり、比較式 user_otp == otp が成立してしまいます。これにより、攻撃者は有効なOTPを提供することなく二要素認証を完全に回避できます。管理者アカウントが標的にされた場合、機密の人事データが漏洩し、従業員記録が改ざんされ、さらにはシステム全体が悪用される可能性があります。この問題はバージョン1.5.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Horilla Inc.
  • Horilla 1.4.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-24038
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-24038
  2. 関連文書 : Release Major Security Fixes  horilla-opensource/horilla  GitHub
更新履歴

  • [2026年02月02日]
      掲載