【活用ガイド】

JVNDB-2026-002177

D-Link Corporationのd-view 8における制御されていない検索パスの要素に関する脆弱性

概要

D-Link D-View 8 バージョン 2.0.1.107 およびそれ以前のバージョンには、制御されていない検索パスの脆弱性があります。UAC を経由して昇格された権限で実行される場合、インストーラーは実行ディレクトリから version.dll を読み込もうとし、DLL の事前読み込みが可能になります。攻撃者は正規のインストーラーと共に悪意のある version.dll を提供し、被害者がインストーラーを実行して UAC のプロンプトを承認すると、攻撃者が制御するコードが管理者権限で実行されるように仕向けることができます。これにより、システム全体を完全に乗っ取られる可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.3 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


D-Link Corporation
  • d-view 8 2.0.1.107 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

D-Link Corporation VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 制御されていない検索パスの要素(CWE-427) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-23755
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-23755
更新履歴

  • [2026年02月02日]
      掲載