【活用ガイド】

JVNDB-2026-002156

David BeazleyのPLY (Python Lex-Yacc)における信頼できないデータのデシリアライゼーションに関する脆弱性

概要

PLY(Python Lex-Yacc)ライブラリ3.11の文書化されていない安全でない機能により、`yacc()`関数の`picklefile`パラメータを介してリモートコード実行(RCE)が可能です。このパラメータは検証なしで`pickle.load()`によって逆シリアル化される`.pkl`ファイルを受け入れます。`pickle`は`__reduce__()`を通じて埋め込まれたコードの実行を許可するため、攻撃者は悪意のあるpickleファイルを渡すことでコード実行を達成できます。このパラメータは公式ドキュメントやGitHubリポジトリには記載されていませんが、PyPI版では有効になっています。これによりステルスバックドアおよび永続化のリスクが生じます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


David Beazley
  • PLY (Python Lex-Yacc) 3.11

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 信頼できないデータのデシリアライゼーション(CWE-502) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-56005
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-56005
  2. 関連文書 : oss-security - Re: CVE-2025-56005 Undocumented RCE in PLY via `picklefile` Parameter (http://www.openwall.com/lists/oss-security/2026/01/23/5)
  3. 関連文書 : oss-security - Re: CVE-2025-56005 Undocumented RCE in PLY via `picklefile` Parameter (http://www.openwall.com/lists/oss-security/2026/01/29/2)
  4. 関連文書 : oss-security - Re: CVE-2025-56005 Undocumented RCE in PLY via `picklefile` Parameter (http://www.openwall.com/lists/oss-security/2026/01/28/5)
  5. 関連文書 : oss-security - Re: CVE-2025-56005 Undocumented RCE in PLY via `picklefile` Parameter (http://www.openwall.com/lists/oss-security/2026/01/29/1)
  6. 関連文書 : oss-security - CVE-2025-56005 Undocumented RCE in PLY via `picklefile` Parameter
  7. 関連文書 : oss-security - Re: CVE-2025-56005 Undocumented RCE in PLY via `picklefile` Parameter (http://www.openwall.com/lists/oss-security/2026/01/30/1)
更新履歴

  • [2026年02月02日]
      掲載