【活用ガイド】

JVNDB-2026-002137

efforthyeのfast-filesystem-mcpにおけるパストラバーサルの脆弱性

概要

fast-filesystem-mcp バージョン 3.4.0 には、fast_read_file を含むファイル操作ツールに重大なパストラバーサル脆弱性があります。この脆弱性は、シンボリックリンクを実際の物理パスに解決できない不適切なパス検証に起因します。safePath および isPathAllowed 関数は path.resolve() を使用していますが、これはシンボリックリンクを正しく処理しません。そのため、攻撃者は許可されたディレクトリ内に制限されたシステムパスを指すシンボリックリンクを作成し、ディレクトリアクセス制限を回避できます。これらのシンボリックリンクが有効なパス参照を通じてアクセスされると、検証チェックが回避され、不正なファイルにアクセス可能になります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


efforthye
  • fast-filesystem-mcp 3.4.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パストラバーサル (../filedir)(CWE-24) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-67364
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-67364
  2. 関連文書 : Security Vulnerability: Path Validation Bypass via Symlinks in File Operations  Issue #10  efforthye/fast-filesystem-mcp
  3. 関連文書 : GitHub - efforthye/fast-filesystem-mcp: A high-performance Model Context Protocol (MCP) server that provides secure filesystem access for Claude and other AI assistants.
更新履歴

  • [2026年01月30日]
      掲載