【活用ガイド】

JVNDB-2026-002136

SylphxのFilesystem MCPにおける相対パストラバーサルの脆弱性

概要

@sylphxltd/filesystem-mcp v0.5.8はファイル内容読み取り機能を提供するMCPサーバーです。filesystem-mcpのバージョン0.5.8には、「read_content」ツールに重大なパストラバーサル脆弱性が存在します。この脆弱性はパス検証機構におけるシンボリックリンクの不適切な処理に起因します。resolvePath関数はシンボリックリンクを解決する前にパスの有効性を確認しますが、fs.readFileはファイルアクセス時にシンボリックリンクを自動的に解決します。これにより、攻撃者は許可されたディレクトリ内にある外部ファイルを指すシンボリックリンクを利用して、ディレクトリ制限を回避し、意図された範囲外のファイルへ不正にアクセス可能となります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Sylphx
  • Filesystem MCP 0.5.8

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 相対パストラバーサル(CWE-23) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-67366
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-67366
  2. 関連文書 : GitHub - SylphxAI/filesystem-mcp:  Secure, efficient MCP filesystem server - token-saving batch operations with project root confinement
更新履歴

  • [2026年01月30日]
      掲載