【活用ガイド】

JVNDB-2026-001980

getgreenshot.orgのGreenshotにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

GreenshotはオープンソースのWindows用スクリーンショットユーティリティです。バージョン1.3.310以前には、未検証のファイル名処理を通じてOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在していました。ExternalCommandDestination.csの269行目にあるFormatArgumentsメソッドは、string.Format()を使用してユーザー制御のファイル名をサニタイズせずにシェルコマンドに直接挿入しています。そのため、攻撃者はシェルのメタ文字を含む悪意のあるファイル名を作成することで任意のコマンドを実行できました。この問題はバージョン1.3.311で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.3 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


getgreenshot.org
  • Greenshot 1.3.311 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-22035
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-22035
  2. 関連文書 : Release Greenshot 1.3.311  greenshot/greenshot  GitHub
  3. 関連文書 : Merge commit from fork  greenshot/greenshot@5dedd5c  GitHub
更新履歴

  • [2026年01月28日]
      掲載