【活用ガイド】

JVNDB-2026-001803

Kerasにおける制限またはスロットリング無しのリソースの割り当てに関する脆弱性

概要

Google Keras 3.0.0から3.13.0までのすべてのプラットフォームにおけるHDF5の重み読み込みコンポーネントには、リソースの割り当てに制限やスロットリングがありません。そのため、リモートの攻撃者が大量のメモリを消費させ、Pythonインタープリターをクラッシュさせることでサービス拒否(DoS)を引き起こす可能性があります。これは、有効なmodel.weights.h5ファイルを含み、そのデータセットが極めて大きな形状を宣言する巧妙に作成された.kerasアーカイブを介して実行されます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Keras
  • Keras 3.0.0 から 3.13.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 制限またはスロットリング無しのリソースの割り当て(CWE-770) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-0897
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-0897
  2. 関連文書 : Fix DoS via malicious HDF5 dataset metadata in KerasFileEditor by HyperPS  Pull Request #21880  keras-team/keras  GitHub
更新履歴

  • [2026年01月26日]
      掲載