【活用ガイド】

JVNDB-2026-001770

rustcryptoのCMOVにおける複数の脆弱性

概要

RustCrypto CMOVは、主要なプラットフォームで定数時間に実行され、コンパイラが分岐命令に書き換えないことを保証した条件付き移動CPU命令を提供します。バージョン0.4.4以前では、thumbv6m-none-eabi(Cortex M0、M0+およびM1)向けのコンパイラがcmovnz(ポータブル版)を使用する際に定数時間でないアセンブリコードを出力していました。この脆弱性はバージョン0.4.4で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


rustcrypto
  • CMOV 0.4.4 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 観測可能な不一致(CWE-203) [NVD評価]
  2. タイミングの違いに起因する情報漏えい(CWE-208) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-23519
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-23519
  2. 関連文書 : cmov: fix portable `cmovnz` for `thumbv6m-none-eabi` (#1332)  RustCrypto/utils@5597725  GitHub
更新履歴

  • [2026年01月26日]
      掲載