【活用ガイド】

JVNDB-2026-001702

LlamaIndexにおける制限またはスロットリング無しのリソースの割り当てに関する脆弱性

概要

LlamaIndex(run-llama/llama_index)のバージョン0.12.2までには、VannaPackのVannaQueryEngine実装に制御されていないリソース消費の脆弱性があります。custom_query()ロジックはユーザー提供のプロンプトからSQL文を生成し、vn.run_sql()経由で実行しますが、クエリ実行の制限を強制していません。信頼されていないユーザーがプロンプトを提供できる下流の展開環境では、攻撃者が高コストまたは無制限のSQL操作を引き起こし、CPUやメモリ資源を枯渇させてサービス拒否状態を招く可能性があります。この脆弱な実行経路はllama_index/packs/vanna/base.py内のcustom_query()に存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


LlamaIndex
  • LlamaIndex 0.12.2 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

huntr VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 制限またはスロットリング無しのリソースの割り当て(CWE-770) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-58339
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-58339
  2. 関連文書 : LlamaIndex - Redefine Document Workflows with AI Agents
  3. 関連文書 : GitHub - run-llama/llama_index: LlamaIndex is the leading framework for building LLM-powered agents over your data.
更新履歴

  • [2026年01月23日]
      掲載