【活用ガイド】

JVNDB-2026-001701

langchainにおける非効率的な正規表現の複雑さに関する脆弱性

概要

LangChainのバージョン0.3.1まで(含む)には、MRKLOutputParser.parse()メソッド(libs/langchain/langchain/agents/mrkl/output_parser.py)に正規表現によるサービス拒否(ReDoS)脆弱性があります。このパーサは、モデル出力からツールのアクションを抽出する際にバックトラッキングが発生しやすい正規表現を使用しています。攻撃者は解析されるテキストを供給または操作でき(例えば、LLMの出力を直接MRKLOutputParser.parse()に渡す下流アプリケーションでのプロンプトインジェクションを介して)、細工されたペイロードを提供することで過剰なCPU消費を引き起こし、重大な解析遅延およびサービス拒否状態を発生させる可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


langchain
  • langchain 0.3.1 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

huntr VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 非効率的な正規表現の複雑さ(CWE-1333) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-58340
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-58340
  2. 関連文書 : LangChain
  3. 関連文書 : GitHub - langchain-ai/langchain:  The platform for reliable agents.
更新履歴

  • [2026年01月23日]
      掲載