【活用ガイド】

JVNDB-2026-001698

ollamaにおけるNullPointerException Catch を使用した NULL ポインタデリファレンスの検出に関する脆弱性

概要

Ollama 0.11.5-rc0から現行バージョン0.13.5までのマルチモーダルモデルの画像処理機能には、ヌルポインタ参照の脆弱性が存在します。/api/chatエンドポイントを介してbase64エンコードされた画像データを処理する際、デコードされたデータが有効なメディアであるかを検証せずにmtmd_helper_bitmap_init_from_buf関数に渡します。この関数は不正な入力に対してNULLを返す可能性がありますが、その戻り値を確認せずにポインタを参照する処理が行われています。リモート攻撃者は、特殊に細工されたbase64画像データを送信して不正なメディアとしてデコードさせることで、セグメンテーションフォルトを引き起こし、ランナープロセスをクラッシュさせることが可能です。これによりサービスを再起動するまで、モデルが全ユーザーに対して利用できなくなり、サービス拒否(DoS)状態が発生します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Ollama
  • Ollama 0.11.6 から 0.13.5
  • Ollama 0.11.5

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

huntr VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. NullPointerException Catch を使用した NULL ポインタデリファレンスの検出(CWE-395) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-15514
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-15514
  2. 関連文書 : Ollama
  3. 関連文書 : GitHub - ollama/ollama: Get up and running with Kimi-K2.6, GLM-5.1, MiniMax, DeepSeek, gpt-oss, Qwen, Gemma and other models. · GitHub
更新履歴

  • [2026年01月23日]
      掲載