【活用ガイド】

JVNDB-2026-001584

pimcoreにおけるアクセス制御に関する脆弱性

概要

Pimcoreはオープンソースのデータおよびエクスペリエンス管理プラットフォームです。バージョン12.3.1および11.5.14より前のバージョンでは、静的ルートの読み取りや一覧表示を担当するAPIエンドポイントに対して適切なサーバーサイドの認可チェックが適用されていませんでした。Pimcoreにおける静的ルートとは、バックエンドインターフェースやvar/config/staticroutes.phpファイルを通じて定義されるカスタムURLパターンであり、正規表現ベースのパターン、コントローラー、変数、優先度などの詳細を含みます。これらのルートはPimcoreStaticRoutesBundleによって自動的に登録され、MVCルーティングシステムに統合されています。テストの結果、明示的な権限を持たない認証済みバックエンドユーザーが該当エンドポイント(例:GET /api/static-routes)を呼び出すことで、機密性の高いルート設定情報を取得できることが判明しました。この脆弱性はバージョン12.3.1および11.5.14で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


pimcore
  • pimcore 11.5.14 未満
  • pimcore 12.0.0 以上 12.3.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なアクセス制御(CWE-284) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-23494
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-23494
  2. 関連文書 : Release 11.5.14  pimcore/pimcore  GitHub
  3. 関連文書 : Release 12.3.1  pimcore/pimcore  GitHub
  4. 関連文書 : [Bug]: Fix Static Route permission by kingjia90  Pull Request #18893  pimcore/pimcore  GitHub
更新履歴

  • [2026年01月22日]
      掲載