【活用ガイド】

JVNDB-2026-001053

 WebAssemblyのwabtにおけるバッファエラーの脆弱性

概要

WebAssembly wabt 1.0.39までに脆弱性が確認されました。この脆弱性はwasm-decompileコンポーネントの /src/repro/wabt/bin/wasm-decompile ファイル内にある wabt::AST::InsertNode 関数に影響を及ぼします。この操作によりメモリ破壊が発生します。本脆弱性はローカルホストで攻撃を実行することが可能です。すでにエクスプロイトが公開されており、攻撃に悪用される可能性があります。現時点でこのプロジェクトにはアクティブなメンテナが存在しません。イシューレポートへの返信では、研究者自身によるプルリクエストの提出が推奨されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


WebAssembly
  • wabt 1.0.39 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub Vulnerability Database
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-15411
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-15411
  2. 関連文書 : 1208/af1 at main  oneafter/1208  GitHub
更新履歴

  • [2026年01月08日]
      掲載