【活用ガイド】

JVNDB-2026-001046

 Apache Software FoundationのApache NuttXにおける無効なポインタや参照の解放に関する脆弱性

概要

Apache NuttX RTOSのfs/inode/fs_inoderemoveコードには、無効なポインタや参照の解放に関する脆弱性が存在します。この脆弱性が悪用されると、ルートファイルシステムのinode削除時にデバッグアサートが発生したり、NULLポインタ参照やサービス拒否(DoS)状態に陥ったりする可能性があります。バージョン10.0.0から12.10.0未満のApache NuttX RTOSが影響を受けます。ネットワーク経由で書き込み可能なファイルシステムサービス(FTPなど)を利用している場合は、脆弱性を修正したバージョン12.10.0へアップグレードすることが推奨されます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache NuttX 10.0.0 以上 12.10.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 無効なポインタや参照の解放(CWE-763) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-48768
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-48768
  2. 関連文書 : fs/inode: Fix inoderemove when removing an inode without parent by acassis  Pull Request #16437  apache/nuttx  GitHub
更新履歴

  • [2026年01月08日]
      掲載