【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2026-000140

Pgpool-IIにおける複数の脆弱性

概要

Pgpool Global Development Groupが提供するPgpool-IIには、次の複数の脆弱性が存在します。
  • 境界外書き込み(CWE-787)- CVE-2026-92867
  • 不適切な証明書検証(CWE-295)- CVE-2026-92868
  • 境界外書き込み(CWE-787)- CVE-2026-92869
  • スタックベースのバッファオーバーフロー(CWE-121)- CVE-2026-92870
  • NULLポインタ参照(CWE-476)- CVE-2026-92871
  • ログファイルからの情報漏えい(CWE-532)- CVE-2026-92872
  • 認証アルゴリズムの不適切な実装(CWE-303)- CVE-2026-92873

この脆弱性情報は、下記の方が製品開発者に直接報告し、製品開発者との調整を経て、製品利用者への周知を目的にJVNでの公表に至りました。
報告者:Topicus Security Emond Papegaaij 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v4 による深刻度
基本値: 8.7 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ (AC): 低
  • 攻撃要件 (AT): なし
  • 攻撃に必要な特権レベル (PR): 低
  • 利用者の関与 (UI): なし
  • 脆弱なシステムへの影響
  • 機密性への影響 (VC): 高
  • 完全性への影響 (VI): 高
  • 可用性への影響 (VA): 高
  • 後続システムへの影響
  • 機密性への影響 (SC): なし
  • 完全性への影響 (SI): なし
  • 可用性への影響 (SA): なし
※上記は、CVE-2026-92867の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5(警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分 : ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ : 低
  • 攻撃に必要な特権レベル : 不要
  • 利用者の関与 : 不要
  • 影響の想定範囲 : 変更なし
  • 機密性への影響 : 低
  • 完全性への影響 : 低
  • 可用性への影響 : なし
CVSS v4 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ (AC): 低
  • 攻撃要件 (AT): なし
  • 攻撃に必要な特権レベル (PR): 不要
  • 利用者の関与 (UI): なし
  • 脆弱なシステムへの影響
  • 機密性への影響 (VC): 低
  • 完全性への影響 (VI): 低
  • 可用性への影響 (VA): なし
  • 後続システムへの影響
  • 機密性への影響 (SC): なし
  • 完全性への影響 (SI): なし
  • 可用性への影響 (SA): なし
※上記は、CVE-2026-92868の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5(警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分 : ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ : 低
  • 攻撃に必要な特権レベル : 低
  • 利用者の関与 : 不要
  • 影響の想定範囲 : 変更なし
  • 機密性への影響 : なし
  • 完全性への影響 : なし
  • 可用性への影響 : 高
CVSS v4 による深刻度
基本値: 7.1 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ (AC): 低
  • 攻撃要件 (AT): なし
  • 攻撃に必要な特権レベル (PR): 低
  • 利用者の関与 (UI): なし
  • 脆弱なシステムへの影響
  • 機密性への影響 (VC): なし
  • 完全性への影響 (VI): なし
  • 可用性への影響 (VA): 高
  • 後続システムへの影響
  • 機密性への影響 (SC): なし
  • 完全性への影響 (SI): なし
  • 可用性への影響 (SA): なし
※上記は、CVE-2026-92869の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5(重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分 : ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ : 低
  • 攻撃に必要な特権レベル : 不要
  • 利用者の関与 : 不要
  • 影響の想定範囲 : 変更なし
  • 機密性への影響 : なし
  • 完全性への影響 : なし
  • 可用性への影響 : 高
CVSS v4 による深刻度
基本値: 8.7 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ (AC): 低
  • 攻撃要件 (AT): なし
  • 攻撃に必要な特権レベル (PR): 不要
  • 利用者の関与 (UI): なし
  • 脆弱なシステムへの影響
  • 機密性への影響 (VC): なし
  • 完全性への影響 (VI): なし
  • 可用性への影響 (VA): 高
  • 後続システムへの影響
  • 機密性への影響 (SC): なし
  • 完全性への影響 (SI): なし
  • 可用性への影響 (SA): なし
※上記は、CVE-2026-92870の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5(重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分 : ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ : 低
  • 攻撃に必要な特権レベル : 不要
  • 利用者の関与 : 不要
  • 影響の想定範囲 : 変更なし
  • 機密性への影響 : なし
  • 完全性への影響 : なし
  • 可用性への影響 : 高
CVSS v4 による深刻度
基本値: 8.7 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ (AC): 低
  • 攻撃要件 (AT): なし
  • 攻撃に必要な特権レベル (PR): 不要
  • 利用者の関与 (UI): なし
  • 脆弱なシステムへの影響
  • 機密性への影響 (VC): なし
  • 完全性への影響 (VI): なし
  • 可用性への影響 (VA): 高
  • 後続システムへの影響
  • 機密性への影響 (SC): なし
  • 完全性への影響 (SI): なし
  • 可用性への影響 (SA): なし
※上記は、CVE-2026-92871の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.3(警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分 : ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ : 低
  • 攻撃に必要な特権レベル : 低
  • 利用者の関与 : 不要
  • 影響の想定範囲 : 変更なし
  • 機密性への影響 : 低
  • 完全性への影響 : なし
  • 可用性への影響 : なし
CVSS v4 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ (AC): 低
  • 攻撃要件 (AT): なし
  • 攻撃に必要な特権レベル (PR): 低
  • 利用者の関与 (UI): なし
  • 脆弱なシステムへの影響
  • 機密性への影響 (VC): 低
  • 完全性への影響 (VI): なし
  • 可用性への影響 (VA): なし
  • 後続システムへの影響
  • 機密性への影響 (SC): なし
  • 完全性への影響 (SI): なし
  • 可用性への影響 (SA): なし
※上記は、CVE-2026-92872の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.3(重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分 : ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ : 低
  • 攻撃に必要な特権レベル : 不要
  • 利用者の関与 : 不要
  • 影響の想定範囲 : 変更なし
  • 機密性への影響 : 低
  • 完全性への影響 : 低
  • 可用性への影響 : 低
CVSS v4 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分 (AV): ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ (AC): 低
  • 攻撃要件 (AT): なし
  • 攻撃に必要な特権レベル (PR): 不要
  • 利用者の関与 (UI): なし
  • 脆弱なシステムへの影響
  • 機密性への影響 (VC): 低
  • 完全性への影響 (VI): 低
  • 可用性への影響 (VA): 低
  • 後続システムへの影響
  • 機密性への影響 (SC): なし
  • 完全性への影響 (SI): なし
  • 可用性への影響 (SA): なし
※上記は、CVE-2026-92873の評価になります。
影響を受けるシステム


PgPool Global Development Group
  • Pgpool-II バージョン 4.7.0から4.7.2まで(CVE-2026-92867、CVE-2026-92868、CVE-2026-92869、CVE-2026-92870、CVE-2026-92871、CVE-2026-92872、CVE-2026-92873)
  • Pgpool-II バージョン 4.6.0から4.6.7まで(CVE-2026-92867、CVE-2026-92868、CVE-2026-92869、CVE-2026-92870、CVE-2026-92871、CVE-2026-92872、CVE-2026-92873)
  • Pgpool-II バージョン 4.5.0から4.5.12まで(CVE-2026-92867、CVE-2026-92868、CVE-2026-92869、CVE-2026-92870、CVE-2026-92871、CVE-2026-92872、CVE-2026-92873)
  • Pgpool-II バージョン 4.4.0から4.4.17まで(CVE-2026-92867、CVE-2026-92868、CVE-2026-92869、CVE-2026-92870、CVE-2026-92871、CVE-2026-92872、CVE-2026-92873)
  • Pgpool-II バージョン 4.3.0から4.3.20まで(CVE-2026-92867、CVE-2026-92868、CVE-2026-92869、CVE-2026-92870、CVE-2026-92871、CVE-2026-92872、CVE-2026-92873)
  • Pgpool-II 3.5系から4.2系までのすべてのバージョン(CVE-2026-92867、CVE-2026-92869、CVE-2026-92870、CVE-2026-92871、CVE-2026-92872、CVE-2026-92873)
  • Pgpool-II 4.0系から4.2系までのすべてのバージョン(CVE-2026-92868)

想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
  • Pgpool-IIのプロセスが異常終了したり、任意のコードを実行されたりする(CVE-2026-92867)
  • クライアント証明書の認証が回避される(CVE-2026-92868)
  • Pgpool-IIのプロセスが異常終了する(CVE-2026-92869、CVE-2026-92870)
  • ウォッチドッグプロセスが異常終了する(CVE-2026-92871)
  • クラスタに関する情報が漏えいする(CVE-2026-92872)
  • 任意のウォッチドッグノードがリーダーノードに昇格する(CVE-2026-92873)
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
本脆弱性は、次のバージョンで修正されています。
  • Pgpool-II 4.7.3
  • Pgpool-II 4.6.8
  • Pgpool-II 4.5.13
  • Pgpool-II 4.4.18
  • Pgpool-II 4.3.21
Pgpool-II 3.5系から4.2系まではサポートが終了しているため、修正版がリリースされません。4.3より前のバージョンを利用している場合は、上記最新バージョンへアップグレードしてください。
ベンダ情報

PgPool Global Development Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [IPA評価]
  2. その他(CWE-Other) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-92867
  2. CVE-2026-92868
  3. CVE-2026-92869
  4. CVE-2026-92870
  5. CVE-2026-92871
  6. CVE-2026-92872
  7. CVE-2026-92873
参考情報

  1. JVN : JVN#22475874
更新履歴

  • [2026年09月29日]
     掲載