【活用ガイド】

JVNDB-2025-026144

Composerにおけるインジェクションに関する脆弱性

概要

ComposerはPHPの依存関係マネージャーです。2.xブランチの2.2.26および2.9.3以前のバージョンには、攻撃者がComposerがリモートからダウンロードするソースを制御することで、いくつかのComposerコマンドの端末出力にANSI制御文字を注入し、出力が乱れて混乱や端末アプリケーションのサービス拒否(DoS)を引き起こす可能性がある脆弱性が存在します。実証された攻撃手法はありませんが、重大度は低いものの悪用の可能性があるためCVEが公開されており、ユーザーにアップグレードを推奨します。この問題はバージョン2.2.26および2.9.3で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Composer
  • Composer 2.0.0 以上 2.2.26 未満
  • Composer 2.3.0 以上 2.9.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. インジェクション(CWE-74) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-67746
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-67746
  2. 関連文書 : Merge commit from fork  composer/composer@5db1876  GitHub
  3. 関連文書 : Release 2.2.26  composer/composer  GitHub
  4. 関連文書 : Release 2.9.3  composer/composer  GitHub
  5. 関連文書 : Merge commit from fork  composer/composer@1d40a95  GitHub
更新履歴

  • [2026年02月27日]
      掲載