【活用ガイド】

JVNDB-2025-025889

CHIPS AllianceのRocket Chip Generatorにおける不適切な権限設定に関する脆弱性

概要

RISC-V Rocket-Chip v1.6以前の実装において、SRET(スーパーバイザモード例外リターン)命令がプロセッサの特権レベルを正しく遷移させない脆弱性が発見されました。sstatus.SPPビットで指定されたように、マシンモード(Mモード)からスーパーバイザモード(Sモード)へのダウングレードを行う代わりに、プロセッサは誤ってMモードのまま残り、重大な特権保持の脆弱性を引き起こします。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


CHIPS Alliance
  • Rocket Chip Generator 1.6 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な権限設定(CWE-266) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-63384
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-63384
  2. 関連文書 : GitHub - chipsalliance/rocket-chip: Rocket Chip Generator
更新履歴

  • [2026年02月10日]
      掲載