【活用ガイド】

JVNDB-2025-025833

LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性

概要

Linuxカーネルの脆弱性により、mm/huge_memoryで透明巨大ページを分割する際にswp_entry_tが誤って上書きされる問題が発生しました。この問題により、stress-ngのmmap実行時にソフトロックアップが発生し、システムが不安定になる可能性がありました。修正では、スワップキャッシュにない先頭ページがある場合にのみ尾部ページのpage-privateを上書きし、異常な値が検出された場合には一度だけ警告を出す処理が追加されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 5.19.1 以上 6.0.7 未満
  • Linux Kernel 5.19
  • Linux Kernel 6.1

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-50517
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-50517
  2. 関連文書 : https://git.kernel.org/stable/c/8cace0eeb03d6043827faa6cf6c9067a9f05cd9f
  3. 関連文書 : https://git.kernel.org/stable/c/71e2d666ef85d51834d658830f823560c402b8b6
更新履歴

  • [2026年02月06日]
      掲載