【活用ガイド】

JVNDB-2025-025781

LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、net/mlx5eのxdp_set_features()を呼び出す前に必要に応じてRTNLロックを取得するように修正された脆弱性です。この修正により、netdevの通知機構が呼び出し時にトリガーされ、例えばuplink repからnicプロファイルに切り替える際にRTNLロックが保持されていないことによる競合やクラッシュを防止します。これにより、RTNLロックの未保持による問題が解消され、安全にnetdevの特性を変更できるようになりました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.3.1 以上 6.4.11 未満
  • Linux Kernel 6.3
  • Linux Kernel 6.5

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-53632
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-53632
  2. 関連文書 : https://git.kernel.org/stable/c/72cc654970658e88a1cdea08f06b11c218efa4da
  3. 関連文書 : https://git.kernel.org/stable/c/16b7775ae4389dd1e885732ea610321c64284e5f
更新履歴

  • [2026年02月05日]
      掲載