【活用ガイド】

JVNDB-2025-025717

LinuxのLinux Kernelにおける境界外書き込みに関する脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、信頼できない符号なし引き算に関する脆弱性が修正されました。トークン内およびレスポンスパケットのデコード時に抽出しようとしている長さを事前にチェックし、数値ではなく構造体のsizeof()を使用して対策を行っています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.16 以上 6.16.9 未満
  • Linux Kernel 6.17

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外書き込み(CWE-787) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-39962
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-39962
  2. 関連文書 : rxrpc: Fix untrusted unsigned subtract - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/71571e187106631a8127f2dde780f35caa358d33)
  3. 関連文書 : rxrpc: Fix untrusted unsigned subtract - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/2429a197648178cd4dc930a9d87c13c547460564)
更新履歴

  • [2026年02月05日]
      掲載