【活用ガイド】

JVNDB-2025-025404

LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性

概要

Linuxカーネルには、プリエンプティブルカーネル内でsmp_processor_id()を呼び出す際に不適切な処理が行われる脆弱性が存在していました。この問題はsmartpqiドライバーのコマンドキューイング部分に影響し、誤ったCPU IDの取得によりカーネルパニックや予期しない動作を引き起こす可能性がありました。この脆弱性はraw_smp_processor_id()を使用するように修正され、安定したプリエンプション対応が確保されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.12 以上 6.12.34 未満
  • Linux Kernel 6.13 以上 6.15.3 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-38288
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-38288
  2. 関連文書 : scsi: smartpqi: Fix smp_processor_id() call trace for preemptible kernels - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/42d033cf4b517e91c187ad2fbd7b30fdc6d2d62c)
  3. 関連文書 : scsi: smartpqi: Fix smp_processor_id() call trace for preemptible kernels - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/6589bc3699bcb45b35b3095c44a5af7a4d75ef7e)
  4. 関連文書 : scsi: smartpqi: Fix smp_processor_id() call trace for preemptible kernels - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/31224199316f488c8385c5dcdccf7bd80f675b81)
更新履歴

  • [2026年01月28日]
      掲載