【活用ガイド】

JVNDB-2025-024752

libcoapにおける複数の脆弱性

概要

libcoapのバージョン4.3.5まで(コミット30db3ea以前)には、アドレス解決時に攻撃者が制御するホスト名データが適切な境界チェックなしに固定された256バイトのスタックバッファにコピーされることで、スタックベースのバッファオーバーフローが発生します。リモートの攻撃者はクラッシュを引き起こすことができ、コンパイラのオプションおよび実行時のメモリ保護に依存してリモートコード実行を達成する可能性があります。攻撃を成功させるにはプロキシロジックが有効になっている必要があり(つまり、libcoapを使用するアプリケーションのプロキシ要求処理コードパスが有効であること)、それが条件となります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


libcoap
  • libcoap 4.3.5 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. スタックベースのバッファオーバーフロー(CWE-121) [その他]
  2. 境界外書き込み(CWE-787) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-34468
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-34468
  2. 関連文書 : coap_address.c: Validate length of provided host name by mrdeep1  Pull Request #1737  obgm/libcoap  GitHub
  3. 関連文書 : https://libcoap.net/
  4. 関連文書 : coap_address.c: Validate length of provided host name  obgm/libcoap@30db3ea  GitHub
更新履歴

  • [2026年01月16日]
      掲載