【活用ガイド】

JVNDB-2025-024580

TencentのTFaceにおける信頼できないデータのデシリアライゼーションに関する脆弱性

概要

Tencent TFace の restore_checkpoint における信頼されていないデータの逆シリアライズによるリモートコード実行の脆弱性です。この脆弱性により、リモートの攻撃者が影響を受ける Tencent TFace のインストール環境で任意のコードを実行できます。本脆弱性を悪用するにはユーザーの操作が必要であり、対象が悪意のあるページを訪問するか、悪意のあるファイルを開く必要があります。特定の脆弱性は restore_checkpoint 関数に存在し、ユーザー提供データの適切な検証が欠如していることが原因で、信頼されていないデータの逆シリアライズが発生します。攻撃者はこの脆弱性を利用して root 権限のコンテキストでコードを実行する可能性があります。この脆弱性は ZDI-CAN-27185 として報告されていました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Tencent
  • TFace 2025-09-29 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 信頼できないデータのデシリアライゼーション(CWE-502) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-13709
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-13709
  2. 関連文書 : Update model loading parameters  Tencent/TFace@7b2eed2  GitHub
更新履歴

  • [2026年01月14日]
      掲載